Figmaで文章を縦書きにする方法

Figmaで縦書きテキストの作り方のサムネイル画像

この記事では、Figmaで文章を縦書きにする方法を紹介します。和風テイストのデザインサイトでは、縦書きがよく使われますますので、縦書きテキストの書き方は覚えておいた方が良いです。

目次

方法の概要

Figmaで縦書きの文章を作る方法は意外とシンプルです。縦書方法の要点を書き出すと下記のようになります。

方法の要点
  • テキストボックスを固定サイズにする。
  • 「文字サイズ」と「テキストボックスの幅(W)」を同じピクセル数にする。
  • 日本語の場合は、英数字を全角にする。
  • 「ー」を縦にするために、テキスト>タイプの設定>詳細設定>字形>「Vertical alternates」をONにする。
  • テキストボックスを「高さの自動調節」にする。

縦書き文章作成のフロー

STEP
テキストツール(Tキー)で文字を書く
Figmaで縦書きテキストの設定画面:テキストツール
STEP
右サイドメニュー>「文字サイズ」入力>「固定サイズ」をクリック
Figmaで縦書きテキストの設定画面:テキストサイズと固定サイズ
STEP
右サイドメニュー>Wを文字サイズと同じ数字に設定

この場合は文字サイズ24pxなので、Wも24と入力すると、縦書きになる。

Figmaで縦書きテキストの設定画面:W(幅)の入力
STEP
右サイドメニュー>テキスト>タイプの設定>詳細設定>字形>「Vertical alternates」をクリック

上の状態ではニュースの「ー」が横棒のままなので、縦棒に変える。

Figmaで縦書きテキストの設定画面:Vertical alternatesの設定

Vertical alternates」はフォント種類によって設定ができないので注意。

STEP
右サイドメニュー>テキスト>「高さの自動調節」をクリック

「高さの自動調節」クリックで文字通りテキストボックスの高さが丁度よい高さに調節される。

高さの自動調節

まとめ

以上が、Figmaで文章を縦書きにする方法でした。要点を下にもう一度まとめておきます。

方法の要点
  • テキストボックスを固定サイズにする。
  • 文字サイズ」と「テキストボックスの幅(W)」を同じピクセル数にする。
  • 日本語の場合は、英数字を全角にする。
  • 「ー」を縦にするために、テキスト>タイプの設定>詳細設定>字形>「Vertical alternates」をONにする。
  • テキストボックスを「高さの自動調節」にする。
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この記事を書いた人

■清水WEB制作代表
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