SIM
カスタム投稿タイプを作る時の設定を紹介します。
目次
テンプレートファイルの作成
カスタム投稿タイプのテンプレートファイルは下記のとおりです。
カスタム投稿のテンプレートファイル
single-$posttype.php
$postypeはスラッグのことで、URLに表示される文字列です。目的にあった半角英数字の文字列に変更して下さい。
functions.phpのカスタム投稿設定
カスタム投稿タイプのfunctions.phpのコード記述例は下記のとおりです。
add_action('init', function () {
// カスタム投稿タイプ(制作例投稿ページ)
register_post_type('works', [ //スラッグurl
'label' => '制作例', //管理画面でのメニュー名
'public' => true, //公開設定
'menu_position' => 5, //管理画面表示位置(5刻み)
'menu_icon' => 'dashicons-edit-large', //管理画面メニューアイコン
'supports' => ['title', 'editor', 'excerpt', 'page-attributes','thumbnail'], //管理画面の表示内容
'has_archive' => true, //アーカイブページ
'hierarchical' => true, //親子関係
'show_in_rest' => true //ブロックエディターON
]);
});
コード解説捕捉
- 4行目のスラッグはURLに反映される文字列です。上の例では’works’ですが、適宜変更して下さい。
- 5行目の’label’(上の例では’制作例’)は管理画面で表示されるメニュー名です。適宜変更して下さい。
- 他の設定項目の意味は上のコメントアウトを参照して下さい。
- 上の設定では、投稿ページ編集画面で、タイトル、本文のエディター、抜粋、属性(親・順序)、サムネイル設定、ブロックエディターの利用ができます。